最後に、私について話をさせて下さい。

私は、国家公務員として10数年間税務の職場に従事していました。責任感が強く優しい妻、元気な双子に恵まれ、忙しくも幸せな生活を送っていましたが、突然、ストレスの影響で右耳の聴力を半分以上失いました。今では徐々に回復傾向にありますが、当時は「左耳も聞こえなくなるのではないか」と悩みながら生活をしていました。
しかし、この状況を生み出したのは私の責任です。なぜなら、税務の仕事を選んだのは私であり、私の能力は税務の仕事でしか価値を生むことが出来ず、そこから抜け出すことができなかったからです。そこで、私は自分に確固たる能力があれば、
状況はいつでも変えられるはずと信じ、web制作と出会い、日々コーディングの学習に励みました。
その姿を見てなのか、妻も子育てをしながらデザインの学習を始め、今ではビジネスパートナーとして協力をしてくれています。
安定した公務員生活を捨てることは、子どもの未来を考えた時、正直不安を覚えました。しかし、我が子につけた名前「げんき」と「ゆうき」を実践できない父親は嫌だ。彼らに対して大きな背中を見せたいと思い、人生をかけて独立の道を選びました。
私は、この世界に中途半端な想いを抱いて、飛び込んだわけではありません。これからの人生を全力で駆け抜けたいと思います。
お忙しい中、ここまでご覧いただき本当にありがとうございました。